なんでもない日
先月、和倉温泉へ行った。
行きは、観光列車「花嫁のれん」。
車内には石川県の工芸品が飾ってあったり、日替わりか何かで県内の市町村の紹介コーナーも設置しているみたいだった。
和倉温泉駅に着いたら、次はのと鉄道の観光列車「のと里山里海」に乗った。
お昼の便だったので寿司御膳プランをつけた。
座席は、窓の方を向いている。曇りだったのが少し残念だった。
和倉温泉から穴水まで1時間ほどの旅。寿司とビールのおかげでいい気分になった。
穴水では、ちょうど開催されていた雪中かきまつりに足を運び、牡蠣鍋をいただいた。
滞在1時間半で、その後和倉温泉へ戻り宿へ向かった。
宿は、加賀屋の向かいの渡月庵を予約した。
大正4(1915年)に建てられた、趣がありすぎる旅館。
部屋に炬燵があったので夕食までぬくぬくしていた(一回散歩に出たけど寒すぎて引き返した)。
夕食は、能登の海の幸がたくさん出てきた。
温泉はとても熱いタイプだった。
あと、ちょっとしょっぱい。
ぴりぴりするような感じだった。
2日目は、能登島へ。
みんな大好き水族館へ!笑
その前に、ガラス美術館も立ち寄った。
外観は独創的な建物(四神がモチーフだったはず)で、展示品も海外アーティストの作品が多く感じた。
水族館はペンギンの散歩がめちゃくちゃかわいかった!
(顔が写ってたので隠した)
あと、館内でORENGE RENGEのすし食べたいが流れててシュールなちょっとシュールだった。
金沢にいるうちにまた和倉温泉に泊まりたいな……。
またねというふたしかな、ことば
人生はどう進んで行くのかわからない。
その時々の判断決断、流れに身を任せたなんとなくも、次の一瞬にはすべての要素が組み変わって、瞬く間に人生というレールの一部となっていく。
その連続が生きていくということなのかもしれない。
有限化。
「ここで切る」ということの、「ここ」。
その重要性、とともにある種の適当さを今回思い知った。