2015-08-26 #7 海 photo 海。遥かなる海。母なる海。静かな波。幾度も打ち寄せる波。海を見ていたら、「自分」という存在がちっぽけに感じられた。いま考えてることとか、悩みとか、希望とか、どうでもよく思えた。けれども、同時に、少し前向きになれた気もする。何にたいしても、自分に自信が持てないのだけれど、海は、そんなことどうでもいいと語ってくれた。一人で海と向き合って、戯れたあの一瞬が、至高の時だった。すべてを包み込む、海。