猫も杓子も。

わかりあえない、なんて知ってるわ。

水色。



10月の読書録。


大澤真幸(2015)『〈世界史〉の哲学 イスラーム篇』講談社

一応、シリーズものらしく、すでに「古代篇」「中世篇」「東洋篇」が刊行済み。

けれども、どこから読み始めても問題はなく、私も「イスラーム篇」から入った。

いきなり「イスラーム篇」かよと思うかも知れないけど、全くの無知でも?理解できると思う。

私にとっては、イスラームのイメージが180°変わった一冊。





辰野隆(2015)『フランス革命夜話』中公文庫

学祭定演で「民衆を導く自由の女神」を演奏するためよんだ。

けど、読みにくい。

著者はロベスピエールがあんまり好きじゃないらしい。

最後の翻訳ものは、全然頭に入ってこなかった。

やっぱり、カタカナ固有名詞は苦手。





今月は、2冊しか読了できていない。

大物「ユリシーズ」に手こずり過ぎている感は否めない。