猫も杓子も。

わかりあえない、なんて知ってるわ。

連峰は晴れているか。

 

6月は、4回日曜があるうちの3回は試験があって、1記事しか更新してない。

 

でも、ちゃっかり本は4冊読んじゃってるんだよね。わけわからん……。

 

直前になると急にやる気なくなる症で、大学受験の時も2月が本番だってんのに、勉強せずにネットサーフィンしたりアニメ見てたりしてたなー……。

 

 

 

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ま、今回は5月分の読書録なんだけどね。

 

保坂和志(2013)『未明の闘争』講談社

 

小説なのに。無駄に時間がかかった。

 

つまり、読みづらい。

 

あれみたい。ジョイス。

 

他人の思い出話なんて、同じ時期を過ごしてなかったら、全然共感できないと思う。

 

んー、たとえば。2002年の日韓ワールドカップとか。

 

小学2年で、リアルタイムで(あの時は寝るの早かった)、毎日公園でサッカーしていたていた時で。

 

上手く言えないけど、あの興奮とかって、やっぱりそのあと生まれてきた人とか、あれを見ていない人からしたら、ちょっと白けちゃうんだろうなって。

 

だからって、否定しているわけじゃなくて。

 

あくまで、私は、だけど。

 

それを聞いて/読んで、そこに思いを馳せることで、共有されるとは言わないけど、なんかその人の人となりとかを垣間見れる気がして、いいと思う。

 

 

夢は何も見なかったのに、悲しみだけが眠らずにいたということか。