継ぎ接ぎだらけ。
10月は、岩手県産そば。
そば。
私はそばよりうどん派で、今年の8月に、たぶん10年ぶりくらいにそばを食べに行った。
そう。食べに行った。
去年くらいに家の近くに蕎麦屋ができて、まぁそばが食べたかったというよりは、鴨肉が食べたかった。
年1回、正月の時にしか食べられないので。
でも、そこではそばと天丼のセットを頼んだ。
鴨肉はまた今度食べに行くことにする。
そばと言えばもう一つ。
小学生中学年ころ、筑波山を登りに行った。
確か、つくばエクスプレスが開通したばかり。
それもあって筑波に行った。
山からの景色とかは全然覚えていないんだけど、帰りに昼飯?で食べたそばがおいしくて。
でも、お店なんて憶えていないし、そもそもあれ以降筑波に行っていない。
私のそばの思い出なんてそれだけ。
今回のそばは、「ウレシパモシリ」ていう岩手の共同農園でつくったもの。
「ウレシパモシリ」はアイヌ語で、「この自然界そのもの」という意味らしい。
そばは縄文時代からつくられていたけど、今みたいに麺で食べるようになったのは江戸時代以降。
こないだ読んだ本で、現在伝統だとかなんとかと思われていることの大半は江戸時代以降つくられた、て書いてあった気がするけど、そばも例外じゃなくて、江戸時代ってすごいわと思った。小並。
そいえば、『真田丸』九度山編あたりで、そば餅が出てきた気がする。
多分、あんな食べ方してたんだろうなと。
で、そば食べた。
200g茹でたら思った以上に多かった。
つゆは、昆布だし取って、鰹節入れて、て感じで自分で作った。
ささみ買ってきてたのでついでに茹でて入れた。
わかめとねぎも。
おいしかった。
残り200g。
あと2回は食べられる……!