猫も杓子も。

わかりあえない、なんて知ってるわ。

見ざる、聞かざる、言わざる。

 
 

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今年は日光東照宮400年式年大祭が行われるらしい。
 
日光東照宮と言えば、徳川家康主祭神として奉り、また関東の小学生たちの林間学校の行き先となっている場合が多い。
 
しかし、私は日光へ行ったことがない。
 
東京に生まれ、育った18年の間に。
 
小学校の林間学校は那須であった。
 
なぜに、那須なのか。
 
牧場行ったことしか覚えていない。
 
日光に行ってたならば、私の青春の一頁にその出来事が加えられていたはずなのに。
 
ということで、今回日光へ一泊二日で行ってきた。
 
 
旅の始まりは浅草駅である。
 
ここから東武スペーシアに乗り込んだ。
 
スペーシアに乗るのは10数年ぶり。
 
小さいころに鬼怒川温泉へ連れて行ってもらったことがある。
 
10:00に浅草駅を出発し、次の停車駅、とうきょうスカイツリー駅に到着。
 
旧名業平橋駅。友達と「業平橋駅」の最後の日に切符を買いに行って、次の日の新聞の記事の列待機中の写真に小さく載ってたことがある。
 
次の北千住まではわりとゆっくり走っている印象だったけど、北千住を出ると特急らしくなった。
 
このスペーシアはきぬだったため下今市で乗り換え日光に到着。
 
昼時だったから駅前のご飯屋で昼食。
 
ゆば定食みたいなのを食べた。ゆばがぐるぐる巻いてあって京都のとは違った。
 
日光のものは「湯波」と書くらしい。
 

京都の湯葉は膜の端に串を入れて引き上げるため一枚なのに対し、日光の湯波は膜の中央に串を入れて二つ折りにするように引き上げるため二枚重ねとなる。このため、京都のものは薄く、日光のものはボリューム感があるものになる。

 

ゆば - Wikipedia

 

 

 

そのあとは、輪王寺東照宮二荒山神社を廻るすごく混んでいるバスで輪王寺へ向かった。

 

輪王寺は現在三仏堂が修理をしていて少し残念な気もしたけど、天空回廊という今だけの施設になっていたので、それはそれでよかったと思う。

 

修理現場見られたし、最上階は7階に相当するらしく、日光の景色が展望できてとてもきれいだった。

  

この後、すぐ隣の東照宮へ歩いて向かった。

 

東照宮。今回のメインと言ってもいいかもしれない。

 

拝観料¥1,300には驚かされたけど。

 

念願の三猿と眠り猫も見られたし、何より、お守りのセールストーク聞けたのがなんか楽しかった。

 

 

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雨が降りそうだったから、二荒山神社は境内をちょっと見てお参りして帰った。

 

でも、雨予報が出ていたのに、そして天気運が全くない私なのにもかかわらず、奇跡的に雨が降らなかった。

 

すごいと喜んでいたけど、まさか明日あんなことにあるとは想像すらしてなかった。