猫も杓子も。

わかりあえない、なんて知ってるわ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

またねというふたしかな、ことば

人生はどう進んで行くのかわからない。 その時々の判断決断、流れに身を任せたなんとなくも、次の一瞬にはすべての要素が組み変わって、瞬く間に人生というレールの一部となっていく。 その連続が生きていくということなのかもしれない。 有限化。 「ここで…

能登半島一周記

日本で唯一砂浜を走れるところ。千里浜。 能登金剛。 總持寺祖院。 白米千枚田。 最後に、碌剛崎。 能登半島の先っぽまで来てしまった。 このとき、16時前。 カーナビは金沢到着19時47分と案内した。 レンタカー返却期限は20時。 どうなる……!?笑

#478384

7年ぶりに熊本へ行った。 台風が来ていたため、飛行機が飛ぶかどうかぎりぎりまでわからないため、とてもはらはらさせられたが結果飛んでちゃんと熊本へ降り立ったのでよかった。 熊本へ着陸できない場合は羽田に引き返すか、伊丹へ行くと言われていたから。…

ハンドルは転がる

2018年4月、読書録。 ①川勝平太2016『文明の海洋史観』中央公論新社 マルクスの唯物史観、梅棹のせい大使館を受けて、両者の「陸地性」を批判。近代は、「海」=海洋アジアからの影響が東西へ波及し、極東-日本と極西-イギリスへたどり着き、閉/開という…

3月末のことだけど、ライブハウスでくるりを見てきた。 前回が、Discovery Q Qinki編だったのでじつに3年ぶり。 まあ、その間にフェスで見たりもあったけど。 「東京オリンピック」がくっそかっこよかったです!! 2018/03/30 ライブツアー「線」 @ZEPP TOKY…

水面をきるカモメ

2018年3月、読書録。 ①津崎良典2018『デカルトの憂鬱 マイナスの感情を確実に乗り越える方法』扶桑社 デカルトの入門書。 21この動詞とデカルトを結びつけ、その哲学を示す少し異色な本。 表紙が素敵。 ②三浦俊彦2018『エンドレスエイトの驚愕 ハルヒ@人間原…

radioときみ

2018年2月、読書録。 ①ユヴァル・ノア・ハラリ 著、柴田裕之 訳2016『サピエンス全史(下)――文明の構造と人類の幸福』河出書房新社 上巻の方がのめり込むように読んでいた。 宗教の部分がよく飲み込めなかった感。 ②M.J.アドラー、C.V.ドーレン 著、外山滋…

カタルーニャの音

2018年1月、読書録。 ①武田信弥 他編2017『しししし』vol.1 双子のライオン堂 去年発刊された『草獅子』の後継誌。 特集は、予告通り「宮沢賢治」。 「史・文・哲」。 教養主義に少し憧れているからか、全集3セットの話は、羨ましく思いながら読んだ。 ②國分…

半熟卵と鳥のさえずり

1月があっという間に終わってしまった。 往復4時間通勤という苦行を乗り越えやってきた2月。 自分の誕生月とだけあって、12か月の中で1番好きな月が2月だ。 でも、寒いのは苦手で、立春を迎えたので、ちょっとずつちょっとずつ春を感じられるようになると思…