猫も杓子も。

わかりあえない、なんて知ってるわ。

熊野にて

異国で読んだ『鳳仙花』。

 

紀伊半島の古座と新宮を舞台に、少女から母親へと変化していく物語を夢中で読んだ。

 

初めて知った中上健次という作家。

 

その名は深く心に刻みつけられた。

 

そして、熊野は憧れの地となった。

 

 

 

*****

 

名古屋から特急で4時間あまり。

 

伊勢湾を左手に紀伊半島を南下。

 

志摩半島を越えて尾鷲、熊野市を過ぎ、熊野川を渡ると和歌山県

 

新宮駅では下車せず、終点の紀伊勝浦駅へと向かう。

 

メインは熊野三山巡り。

 

最終日の速玉大社参拝後に、少しだけ新宮を散策した。

 

 

 

*****

 

最終日はあいにくの小雨。

 

速玉大社への参拝を終えたあと、丹鶴城へと向かった。

 

f:id:pisces26:20190616151352j:plain

 

f:id:pisces26:20190616151455j:plain

 

城に上ると、新宮の街を一望できた。

 

f:id:pisces26:20190616151544j:plain

 

ところ狭しと立ち並ぶ家々。

 

小説で描かれて、私が頭の中で想像してきたものが広がっていた。

 

お城をあとにし、とりあえず駅へ向かおうというときに、それは現れた。

 

f:id:pisces26:20190616151627j:plain

 

ただの団地群なのだが、すこし特別に見えてしまった中上の生誕地。

 

f:id:pisces26:20190616151718j:plain

 

雨が強くなってきたので、少しだけ写真を撮り駅へと向かった。

 

ちなみに、駅裏の新地には一寸亭の看板はなく、一本の長い直線道路があるだけだった。

 

f:id:pisces26:20190616151800j:plain

 

f:id:pisces26:20190616151831j:plain

 

はじまり

 

中学生のときから、邦楽ロックがずっと好きだった。

 

だから、アイドルに興味を持つなんて思いもしなかった。

 

きっかけは、友人に推められた、くらいのほんとに些細なことだったけど、今ではほんとに乃木坂が好きになってしまった。

 

初めての乃木坂ライブは、2017年の東京ドーム公演1日目。

 

曲は聴いてたから知ってたけど、メンバーがほぼわからない!という状況だった。

 

それから1年半弱。

 

乃木坂を教えてくれた友人が奇跡を起こし、7thバスラ4日目に参戦できた。

 

実は、友人の薦め文句が、「乃木坂に西野七瀬というかわいい子がいてね」だった気がする。違うかもしれないけど。

 

一連の会話の中でなーちゃんの名前が出てきたことは確かで、私は西野七瀬から乃木坂に入ったと思っている。

 

だから、この4日目に参戦できたことがほんとに信じられなかった。

 

だって、今年厄年だもん。

 

多分、今年死ぬ。

 

それは冗談として。

 

乃木坂46西野七瀬の最後の舞台をこの眼に焼き付けることができたのは自慢できるくらいの誇りだと思っている。

 

 

 

乃木坂46 7th YEARS BIRTHDAY LIVE @京セラドーム大阪(2/24)

 

01.OVERTURE

02.気づいたら片想い

03.今、話したい誰かがいる

04.ロマンスのスタート

05.夏のFree&Easy

06.ごめんねずっと・・・

07.自分じゃない感じ

08.トキトキメキメキ

09.春のメロディー

10.Another Ghost

11.魚たちのLOVE SONG

12.失恋お掃除人

13.君は僕と会わない方がよかったのかな

14.命は美しい

15.何もできずにそばにいる

16.羽根の記憶

17.設定温度

18.傾斜する

19.強がる蕾

20.転がった鐘を鳴らせ!

21.他の星から

22.ショパンの嘘つき

23.Rewindあの日

24.生まれたままで

25.吐息のメソッド

26.僕がいる場所

27.ひとりよがり

28.隙間

29.遠回りの愛情

30.きっかけ

31.心のモノローグ

32.インフルエンサー

33.別れ際、もっと好きになる

34.嫉妬の権利

35.かき氷の片想い

36.無口なライオン

37.やさしさなら間に合ってる

38.やさしさとは

39.My rule

40.せっかちなかたつむり

41.スカイダイビング

42.会いたかったかもしれない

43.いつかできるから今日できる

 

en1.つづく

en2.シンクロニシティ

en3.ダンケシェーン

en4.帰り道は遠回りしたくなる

 

wen1.光合成希望