猫も杓子も。

わかりあえない、なんて知ってるわ。

waltzをおどれ。

3日前くらいに、タワレコオンラインで注文した「Waltz on Life Line」(9mm Parabellum Bullet)と「ヨアケマエ」(パスピエ)のCDが、今朝近くのセブンに届いて、夕方引き取りに行ってきた。

 

ミリさん!

 

3年ぶりのアルバム!

 

待ってました!

 

最近のバンドはリリースがほんと早い。

 

1年に1枚は出すくらい?

 

まあ、9mmも1st-2ndと3rd-4thのときは1年しか間空いてないみたいなんだけどね。

 

 

 

気が向いたら、また9mmとパスピエの話でも……。

 

 

 

 

 

*****

 

4月の読書録。

 

本谷有希子(2016)『異類婚姻譚講談社

 

なんだっけ?

 

芥川賞だっけ。

 

なんか、???って感じ。

 

誰かが言っていた――世にも奇妙な物語みたいだって。

 

 

 

岩井俊二(2015)『リップヴァンウィンクルの花嫁』文藝春秋

 

3月くらいに公開した映画の原作本。

 

映画観た後に読むと、小説はなんか薄っぺらい感は否めない。

 

やっぱり、黒木華Coccoの演技がすごい。

 

ちなみに、ドラマ「重版出来」の黒木華は、元気いっぱいキャラで、今までのイメージをいい意味で壊してくれて最高。

 

 

 

佐々木敦(2009)『ニッポンの思想』講談社現代新書

 

1980年代の、いわゆる「ニューアカ」の始まりから、00年代の東浩紀の一人勝ち(て著者が言っている)までを扱う。

 

授業の参考文献に上がっていたので読んだだけです。はい。

 

 

 

谷崎潤一郎(2016)『谷崎潤一郎』日本文学全集15 河出書房新社

 

乱菊物語、吉野葛蘆刈小野篁妹に恋すること、厠のいろいろ

 

を収録。

 

乱菊物語」だけ小説で、「吉野葛」「蘆刈」「小野篁妹に恋すること」は、こんな小説書きたいです(書きたかったです)、て文章なのかね。

 

いや、「蘆刈」は、創作っぽい。

 

乱菊物語」の面白さが圧倒的。

 

ただの短編集なのかと思ったけど、全く違かった。

 

だんだん輪郭がはっきりしてきて、横糸と縦糸が絡み合って……、て感じで読み応えがある。

 

けど、途中で執筆断念している。

 

つまり、完結していない。

 

ほんといいところで終わっちゃうんだよね。

 

続きが読みたい。