水飛沫。
今日は、とても天気が良かった。
普段は出不精な私ですが、さすがにもったいないと思い、中之島公園を散歩してきた。
あそこ、結構綺麗でいいね。
気に入った。
ふらっと行って花を愛で、そして文庫本をベンチで読んで……。
想像しただけでよだれが出る。
すばらしい。笑
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3月の読書録。
①宮下規久朗2013『モチーフで読む美術史』筑摩書房
「史」と言いていいのかは微妙。
西洋絵画によく描かれるモチーフの解説。
キリスト教のモチーフってなじみがなさ過ぎてあんまり意味わからないなぁと思っていたところ。
これから、特別展とかさらに楽しめそう。
知る人ぞ知る、知の巨人、読書猿。
待望の書籍。
読書猿Classic: between / beyond readers
ブログのリンク。
一回でいいから覗いてほしい。
すんごいから(小並)。
読了まで余裕で2か月かかった。
圧倒的重厚感。
900頁超えだからね……。
④岩根國和2002『物語 スペインの歴史』中央公論社
セルバンテスが大好きなおっちゃん。て印象。
ルールを創る側に回る。そのときに必要となるのが教養。
pp.33
未来に必要なのは、「いまはまだないもの」を生むことです。逆にいえば、みんなが使っている「いま役に立つ道具」では未来を生むことができません 。
pp.38
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いま、『少年キム』と『悪魔の勉強術』を読んでいる。
さらに、積読本には、『日本人のためのイスラム原論』と『中動態の世界』という、堅そうな本たちが控えている……。
物理的に本が増えていくと引っ越しが大変なので、kindle買おうかなと。
今日までセールしているらしいし。
まぁ、本日中だけどもう少し考えてみる。
清心。
大学を卒業した。
京都に来て4年。
ちゃんと4年で卒業してやりましたよ。母上。
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この4年で一番(は言い過ぎかもしれないけど結構)言われたのって、「なんで京都に来たの?」だと思う。
なんで。
家を出たかった。
と、たいていは答えていた。
これは嘘じゃない。
家は出たかった。狭いし。部屋を片付けられない人たちだし。
それと、生活力をつけたかった。
こっちが本音。
実家にいれば、ご飯は出てくるし、洗濯してくれるし。なんなら朝起こしてくれる。
でも、夢に描いた18歳以降を、そんなんで暮らしていていいのかと考えたりもした。
けど、そんなこと言えないので、日本史勉強したいから京都行くと、もっともらしく説得して、一人暮しを勝ち取った。
そんなこんなで、京都行きを目標としたわけだけど。
今の大学行けるとは微塵にも思っていなかった。
学力がね、全然足らなかったわけ。
模試の判定はDとか。
まぁでも奇跡は起こるもので。
ボーダー+2~3点上という、ぎりぎりのぎりぎりを叩き出して、合格。
直前に見てた、戦時中あたりの超マイナー社会主義政党名が合っていたのは憶えている。
そんな感じで、日本史の点数が割合よかったことが幸いしたと思う。
自慢じゃないけど(否、自慢!)、あほな高校だったので、進学先としては結構上の方だったと思う。
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晴れて大学生。
いろんなサークルがあるのに。
選んだのは吹奏楽。
最初つまらなかった、という話は上記事参照。
4年もあれば出会いもあるし、その出会いより多く別れもあった。
まだここ見てたら、殺されそうな気もするけど。
最初、遠距離恋愛をしていた。
他の子らなんか全然興味出なかったのに。
結果、駄目でした。
私のせいですね。
あと、別件で友達も少し失いました。
自業自得。
やっぱりあれ。
男女の友情とかはない。
うん。
もう少し経ったら、すべてとは言わないけど。
振り返ればいい思い出、になるのかな。
そこに至るまでの、道はとてつもなく長そうですが。
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京都。
いいとこだったと、ほんとに思う。
大学生を、京都で過ごせてなんだかんだ充実してた。
空きコマとか、なんなら授業さぼってお寺行ってみたり。
観光客多いわ!とか文句たれながら、春夏秋冬×4年、移り行く景色やそのときどきの食べ物を堪能した。
思い出に浸って、昔はよかったというのは簡単とか言うけど。
その思い出をつくるのって、意外と大変なんだなと思う。
昔語りは老害認定されたりするけど。
それでも、そこに行きつくには並大抵の苦労はしてないはず。
京都の思い出をうまくまとめられていないので、気が向いたら書きたいと思っている。
決して、老害じゃないので。
生温かい目で読んでください。